院長浅井健太郎
1997年明海大学歯学部卒業後、愛知学院大学歯学部附属病院で臨床研修医として研鑽を積み、1998年同大学歯学部口腔外科専攻生となる。以後、歯科クリニック勤務で経験を積み、2018年「安心して通えるクリニック」をめざして開業。完全個室のカウンセリングルームや医療施設用大型空気清浄システムなどの環境、常勤保育士などスタッフ体制の整備にも尽力。
予防のために通いやすいクリニックをめざし
対話を大切にした診療で一緒に歯を守りたい
当院は一般的な歯科治療や入れ歯治療から、妻で副院長が専門とする小児歯科など、お子さまからご年配の方まで幅広く診療しています。特に力を入れているのが予防歯科です。歯周病などは気づかないうちに進行してしまうため、ご自身の「永久歯」を永久に使っていただくことができるよう、生涯を見据えた診療を心がけています。
歯科治療は痛いイメージをお持ちの方が多いと思いますが、最近は治療技術が進歩し、痛みに配慮しながら進めることが可能になっています。当院では恐怖心を取り除くために、歯を削る機械はできるだけ音が小さいものを導入したり、痛みを感じづらい麻酔の針を選ぶなどして、通院しやすさに心を配っています。
また、当院ではカウンセリングを重視しています。まずは現在の状態を知っていただき、ご要望をお伺いした上で治療方法をご提案し、ご納得いただいてから治療を進めていくことが重要だと考えています。そうしたカウンセリングを通じて、ご自身でも歯を守っていく意識を持っていただけたらと願っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
副院長浅井寛子
小児歯科を担当し、中でも小児矯正に注力している。子どもの矯正は治療方法やアプローチの仕方が大人とはまったく異なり、体や歯の成長を考えながら行っていく必要があるため、専門的な勉強を重ね続ける必要があるそう。また、母親に着目したコーチングを学び、カウンセラーの資格も取得。自身も3人の女の子を育てる先輩ママとして親にも寄り添い、子育ての相談に乗ることも。
全身の健康にもつながる歯並びを
幼い頃から継続してサポートしたい
当院は一般歯科を担当する院長と、主に小児歯科を担当する私の歯科医師2人体制で、ご家族で通っていただけるクリニックです。私は自分自身が母親になってから子どもの健康について調べていくうちに、歯並びや姿勢の重要性に気づき、小児矯正を学んできました。当サイトでは、ご質問の多い小児矯正についてご紹介していきます。
きれいな歯並びは、歯磨きなどセルフケアのしやすさにつながるため、虫歯や歯周病などのトラブルを防ぐことや、生まれ持った歯を長持ちさせることも期待できます。さらに将来的な顔立ちの美しさや全身の健康にも影響すると考えられています。乳児の頃から歯並びを意識した生活を送り、矯正を行う場合は負担の少ない早い時期が勧められます。
当院はお子さまも親御さまも笑顔で通えるクリニックをめざし、コミュニケーションを大切にした診療を行っています。お子さま連れで通いやすいよう、ベビーカーのまま入れるスロープ、おむつ交換台を設置したトイレ、お子さまの診療に付き添えるファミリールームなども備えています。どうぞお気軽にご相談ください。
心にも体にも優しい
小児からの矯正
成長が止まってから行う成人矯正に比べ、小児矯正では顎の成長を利用しながら進めていくため、痛みや負担が少なく済みます。
学校には外して通える
装置を使用します
小児では床矯正やマウスピース型装置を用いた矯正が中心。装置をつけるのは家にいる10~12時間。期間は2年程度が目安です。
全身の健康にもつなげて
いくことを重視
姿勢の悪さは歯並びに悪影響を与える可能性が指摘されており、全身の健康も意識した矯正に注力します。
親子に温かく寄り添う
きめ細かな診療
子育てに関するコーチングを学び、カウンセラーの資格も取得した副院長が3児の母として親子ともに寄り添い治療を担当します。
妊娠中や乳児期も
歯並びをサポート
妊娠中の食事や生活習慣、生まれてからは顎の発育にアプローチするマッサージや、離乳食の与え方、抱き方までアドバイスします。
定期検診の習慣で
生涯健やかな暮らしを
歯の磨き方や虫歯の有無、顎や全身の発育状態を定期的に確認することで、虫歯のリスク管理や歯並びの変化へ対応していきます。
ステップ1:一般的な歯科診療、定期検診
矯正治療を行わなくても、歯並びを悪化させないためのアドバイスをしています。顎を十分に発達させるためには、食生活が重要です。さらに、就寝時も含めた姿勢、呼吸、舌の位置など、生活の中で歯並びに望ましくない癖や習慣がないかを確認し、一人ひとりに合わせて助言しています。矯正が勧められる場合にはお伝えし、ご希望に応じて詳しくカウンセリングを行っています。
ステップ2:親子で一緒にカウンセリング
小児矯正の治療の流れやその方法について丁寧に解説します。特に小学生になる前後の前歯が生えそろう前に始めることをお勧めしています。この時期には、顎の成長を利用することができるので、痛みや負担が少なく行えることが期待されます。また、お子さまも比較的治療を受け入れやすい心のタイミングであるため、治療期間の長期化や親子の心理的ストレスを避けやすくなります。
ステップ3:矯正計画を立てるための検査・診断
顎の大きさや歯の傾きなどが詳細にわかるセファログラム(頭部エックス線規格写真)を用いた精密な検査のほか、エックス線写真、口腔内写真、姿勢の写真なども撮影し、お子さまの口の中の状態を総合的に見極めます。その後、歯科医師たちがお子さまの体の成長も考慮して、治療計画を立てます。体や歯の成長を考えたアプローチは、成人の矯正とは異なる専門的な知識が必要とされています。
ステップ4:矯正計画の説明
検査後は歯科医師たちが分析したお子さまに必要な治療とその流れ、費用などについてわかりやすく解説します。留意点としては、お子さま本人が矯正を嫌がっていると、治療がうまく進まなくなってしまうことがあります。一般には小学校低学年くらいで、早ければ早いほどスムーズに進み、結果的に費用も抑えられる傾向にあります。ご興味をお持ちの場合は、お早めにご相談ください。
ステップ5:矯正開始・定期検診
ご納得いただいてから治療に入ります。多くの場合、ワイヤーは使用せず、床矯正やマウスピース型装置を用いた矯正で歯並びを整えていきます。状態のチェックを行うため、基本的に月に1回はご来院いただきます。矯正中は口元に意識が集中しがちですが、骨の形成や成長には運動などで刺激を与えることが大切です。積極的に体を動かすようにしましょう。
床矯正/27万5000円〜、マウスピース型の装置を用いた矯正/3万3000円〜
あさい歯科クリニック
名鉄三河線 新川町駅から車で6分